リトミック Rythmique
リトミック
リトミックはスイスの音楽家、教育者でもあるダルクローズが、児童心理学、大脳生理学の観点から確立した指導法です。
【リトミック教室3つのポイント】
*情操教育 心の教育・人間教育・自立心
*音感・リズム感・拍子感・音楽の基礎
*言語・数・感覚
集中力・思考力・判断力・記憶力・創造力・表現力など、人間が社会生活をしていくために最も必要な能力であり、誰もが潜在的に持っている能力を養い、 バランスの取れた健全な心を育んでいきます。
*当教室では1歳半からリトミックを行っています。
1歳半の年齢では何もできないとお考えの方もあられるでしょう。
しかし、人間の脳は3歳までに約70%以上ができあがると言われています。
この時期にたくさんの経験を積み重ねていくことで、脳の器を少しずつ大きくしていきます。
リトミックは詰め込み教育ではないのです。
*左脳教育に偏りがちな幼児教育ですが、文字・数・色・形などの勉強も音楽の流れの中で、自然に無理なく楽しく身についていきます。
*幼児は聴覚がとても発達する時期でもあります。
2歳から4歳くらいがピークで6歳くらいから発達は急速に止まっていくといわれています。
絶対音感を養うためには早いうちから歌うこと、聴くことを多く取り入れると良いでしょう。
*教本・教具はモンテッソーリ教育などを取り込み、子供たちの声を反映させて開発されたリトミック研究センター独自の教材を使用します。
・年間回数40回
・当教室は学齢式でクラス分けをしております。
・各クラスのお月謝にはチャイルドクラブ会費(機関紙、児童交通傷害保険)が含まれます。
・教材費(1年間使用)4,620円~6,930円
・入会金5,000円
・体験レッスン随時受け付け中。お問合せ下さい。
・1歳半未満のレッスンについてはご相談下さい。
講師プロフィール
木下 牧子
3歳からヤマハ音楽教室にて、ピアノ・エレクトーンを習い始める
幼少の頃より、前田美澄氏に師事
ソルフェージュを前田美樹氏に師事
コンセルピエール合唱団として、オペラ、ミュージカルに出演
ヤマハ音楽能力検定 ピアノ演奏グレード取得
福岡県立修猷館高校入学
横田晴子氏に師事
関西学院大学入学
家庭教師、ピアノ出張レッスン、ホテルやレストランでのブライダルプレーヤー、オペラ歌曲伴奏を始める
トロント大学留学
音楽は脳を鍛え、人を育てることを実感し、幼少の頃のアプローチがいかに重要かを知る
リトミック研究センター指導者養成校入学
ピアノ指導資格取得
幼稚園、保育園、1級指導者資格取得
ディプロマA取得
特別支援を必要とする子供たちへのアプローチ、またさらなる向上を目指す子供たちへのアプローチができるよう
KINESIOLOGY-BRAIN GYM
TOUCH FOR HEALTH
BUILDING BLOCK ACTIVITIES
Cecilia Kaester等に師事 プログラム終了
小井戸 智枝
リトミック研究センター指導資格認定ディプロマA
カワイライセンスグレード5級
『リトミック研究センター』の講師はリトミックを幼児教育の学問として学び、指導ノウハウを身につけた資格の取得者です。 わが国の教育事情を踏まえながら、正統的なリトミック指導の実践をしています。
詳しくはリトミック研究センターのホームページをご覧下さい。
※小井戸講師は現在臨時休業中です。
リトミック教室風景
Step1
ピアノにあわせて歩いたり、走ったりがとっても上手になったお友だち。
ピアノがとまると「あれ!?」と変化に気付いて先生をジッと見つめて不思議そうにしているお友だちがいたり、お口に自然と手が行き、優しく「シー」・・・と人差し指を立ててみたり。
ピアノの表わす表情を、それぞれの親子が自分なりの表現で楽しんでいます。
先生の手から転がってくるボールも1人で上手にキャッチ!
転がるボールを追いかけているその眼差しはとっても真剣で、そんな姿は大人と変わりがありません。
始めのうちはキャッチが難しかったのに、上手に集中出来るようになりました。
頑張って集中した後はボールに座ってお尻でボヨンボヨンジャ~~ンプ!!
不安定なボールの上でも転がり落ちないように体のバランスをしっかりとっています。
そのお顔はとっても素敵なニコニコ笑顔。
ピアノにあわせてボヨンボヨン!お教室にはそんなお友達の笑顔がいっぱいです。
子供達にとって大好きなお母さんと一緒に過ごすリトミックの時間は、本当に幸せそうな顔をしていますよ!!!
Step2
3歳のTちゃん
パネルにいろいろな動物カードをはると、少し離れた所から遠慮がちに見ているTちゃんですが、ピアノの音がなるとガラッと変わります。
「森の中で散歩中、突然雨が降ってきました。ママに傘をつくってもらおう。」
一目散にママのもとへ走り、得意そう。次は何が出てくるかと好奇心いっぱいの瞳で待ち構えます。
「ぺったん ぺったん」ママと大きな声で歌いながら手合わせし、もちつきです。
でもうれしくって足までぴょんぴょん・・・・
うれしさが体いっぱいに溢れているTちゃんです。
リトミック教室 保護者の声
Step3
-step1より元気にお教室に通っているはなちゃんのお母様より-
リトミックを通して・・・
私は、1歳、4歳、7歳の3児の母です。リトミックでは、上の2人の娘が習っています。 ここでは、一番長く続けている4歳の娘について書かせてもらいます。
4歳の娘は、0歳の時から、音楽を聴くと体を揺らし良く反応し、私もリトミックに興味があり、娘が2歳になるころ始めました。 私は、音感やリズム感を良くしたいという希望はあまりなく、音楽を聴いて体を動かしたり歌ったりと、その時を楽しめれば良いと思っています。
週1回のリトミックでは、娘も私も、とても楽しくやらせてもらっています。 こどもは日々成長するものですが、その結果は、なかなか目には表れません。 しかし、いつの日か、「あれ?こんなことできるようになったの!!」と感動させられることも良くあります。 これは、毎回のレッスンの積み重ねだと思っています。
良く出来たときは、うちに帰り、親ばかを発揮するくらい、褒めまくります。
また、40分間というこどもにとっての長い時間、先生の話を聞いて行う集中力には、本当に凄いものを感じています。(もちろん、こどもなので、気持ちがそれてしまうことも少なくはないのですが・・・)
これは、先生のご指導のお陰だと思っています。集中力がないこどもに対して、短時間のうちに色々な事を切り替え工夫して指導されていることに、私は、とても魅力を感じています。
娘は、幼稚園で、「先生の話を聞いて行動できる」と評価されています。これは、未就学児のころから続けているリトミック効果だと思います。 また、わたしの子育てにおいても、先生の指導を、参考にさせてもらっています。 こどもは、何でもすぐに飽きてしまいがちなので、切り替えの工夫を、日々色々な場面でやっているつもりです。
このように、リトミックは、音楽を楽しむことだけではなく、日常の生活においても大きな効果があることを知りました。 そして、リトミックは、こどもと私の成長を支える栄養剤のひとつにもなっています。
Step5
-リトミック研究センターの全カリキュラムをお勉強してきたこうようくんのお母様より-
本棚にはカラフルな5冊のおさんぽノートが並び、気付いてみると5年間リトミックを習ったことになります。 近所に同じ年ごろのお友達がいなかったので、遊びに行く感覚で始めたリトミックでしたが、次はなにかな?と毎回興味をそそられるレッスン内容と、先生のメリハリあるご指導により繰り広げられるとても楽しい時間が、その長さを感じさせなかったのだと思います。
ピアノの音を体じゅうに受け、大きな目と耳で先生の話の意図をくみ、時には親子で体をさまざまに動かすレッスンは、子どもにはとても良い刺激が詰まっていると実感します。 鉛筆を持つのもおぼつかないころに、ハサミや針を使ってクラフトに挑む姿にハラハラしたこともありましたが、いま出来ることを喜び、さらに一段上の挑戦に親子で臨むことにより、集中力や自信、前向きな姿勢が自然と定着したと思います。 また親だけでなく先生が認めてくれる嬉しさを感じて、自分なりの工夫やアレンジを進んで考えることも身に付いたと思います。
メディアに感化された戦いごっこのような遊び方もありますが、親が見守り、先生がしっかりと指導するレッスンの中で、想像力をフルに働かせて簡単なものを何かに見立てて遊びを発展させていく、また競いつつお友達の気持ちも大切にする和やかなつきあい方を身につけられたのも、大きな収穫と思います。
親としても直接感情をぶつけそうになった時、家庭でリトミックの先生はどうだったかなと思い出して注意をしたり、リトミックごっこをしてインターバルを入れることもあり、大変気持ちが楽になったことがあります。 また成長に伴う子どもとの距離感なども、とても勉強になりました。
この5年のうちに転勤による引越しがあり、子どもを取り巻く環境が激変しましたが、共通の指導法でシンプルな教材を変わりなく使うことによって、子どもにとって安定した雰囲気を維持でき、通い続けてとても良かったと思います。
リトミックを通して、楽しい思い出とともに子どもの中に育った力は大きく、本棚に並んだおさんぽノートの背表紙のように、今後の人生を彩り豊かにする礎となると確信しています。